鍼灸の効果はどんな要素で決まるのか？

鍼灸はしっかりやれば効果は出ます❗️

ですが鍼灸はやみくもに受けるよりも「適切に受ける」ことが大切です。

鍼灸師の腕の差ももちろんありますが、同じ人が同じような鍼灸を受けても患者さんの様々な要素によって差が出てしまいます。

鍼灸師の腕以外で施術効果を左右するのは、患者さんの要素が考えられます。

それは

• 計画通りに通院できているか
• 生活習慣の改善に取り組めているか

以上の２点が大切になっていきます。

鍼灸院の通院を考えられている方のほとんどは、長年つらい症状を持っている方がほとんどです。と言うことは「慢性病」と考えられます。急性期で鍼灸院にすぐ来院されるのはギックリ腰ぐらいです。

ほとんどの場合は病院や整体院などに長年通ったけど、どうにもならなくて最後に鍼灸院にくることが多いです。

長年つらい思いをされているということは、生活習慣になんらかの原因があることがほとんどです。

ですので、どんなに腕の良い鍼灸師が施術を行なっても、生活習慣に何も変化がないとまた症状がぶり返すケースが多くなります。

また、痛くなった時だけ通院するという考えもありますが、何も考えないで10回施術を受けるよりも、身体や生活習慣の状況に合わせた計画通りの通院を10回受けた方が、結果として効果が出やすいといえます。