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運動不足が「健康に悪い」ということを否定する人はほとんどいないでしょう。しかし、運動不足がどれだけ身体に悪いのか。弱に運動をするとどんなメリットがあるのかを正確に理解されている方はほとんどいないのではないでしょうか。
このページでは「運動をしないことのデメリット」・「運動することの運動することのメリット」・「どんな運動を、どれだけ必要なのか」ということをお伝えしていきます。
まずは様々なデータで運動の現状を見ていきましょう❗️
平成30年の厚生労働省の「身体活動・運動を通じた健康増進のための厚生労働省の取り組み」の資料の中で、日本では毎年5万人の方が運動不足によって亡くなっているいうデータがあります。
運動不足により、循環器疾患や悪性新生物の外因になっていると指摘されています。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(平成28年)によると、健康を維持するために必要な週に2回以上、1回30分以上、1年間以上の運動をしている割合は、男性で35.1%、女性で27.4%と実に日本人の7割の方は、健康に必要な運動量をこなしていないことになります。
国際的な医療雑誌「ランセット グローバル ヘルス」の発表によると、
米国 40%
英国 35.9%
ドイツ 42.2%
フランス 29.3%
デンマーク 28.5%
韓国 35.4%
ブラジル 47.0%
各国でこれだけ運動不足が蔓延しているといわれています。
西欧の先進国では運動不足が増加傾向です。これらの国々では座って過ごす時間が多くなり、また交通機関の発達により身体を動かす機会が減少していることも指摘されています。
運動不足は日本だけではなく、世界的な問題のようです。
しかもそれは増加傾向にあります。
運動不足ということは、脂肪を燃やす有酸素運動が行えていない、また筋トレもしていないということですから筋力低下→基礎代謝の低下を招いています。
筋肉がある状態での有酸素運動はカロリー消費に効果的であり、体脂肪の燃焼のために欠かせません。余分な脂肪をため込むと、その脂肪が血管を圧迫し血流も低下します。
若い頃は何もしなくても基礎代謝は高いですが、30代・40代ともなると基礎代謝は劇的に低下するため、20代のころと同じ食事をしていると、食べたものを消化しきれず胃腸に負担をかけてしまいます。
太らない体質だから大丈夫と言う方も、体質は年を重ねるごとに変わることを心に留めておきましょう。
おなかでっぷりの「中年太り」を避けるためにも、運動する習慣を付けておきたいですね。
「運動は身体にいい」・「運動不足は身体に悪い」ということは誰でも分かっていますが、どれくらい「運動は身体にいい」・「運動不足は身体に悪い」のか知っている方は救いないのではないでしょうか?
現在わかっていることを数字にしてみると
心臓疾患27%〜60%減
全てのガンリスク30%減
糖尿病58%減
認知症30%〜60%減
1週間に2時間ほどの運動で生活習慣病を30%〜60%も減らせます。
「座りすぎ」のページでもお話ししていますが、デスクワークでの座りっぱなしや立ち仕事など、あまり動かない状態が続くと筋肉が固まってしまい、血流が約70%も悪くなります。
また、脳の血流も低下してしまうためストレスがどんどんたまり、効率は下がる一方です。
運動には筋肉を動かして血行を促進するほか、脳のリフレッシュ効果もありますので、習慣的な運動をして身体も脳も血流が良い状態を作る必要があるのです。
体の健康だけではなく、ココロにも影響が出てきます。 運動不足は自律神経系のバランスを崩してしまい、ホルモンバランスを乱し、気持ちが非常に不安定になります。
運動は精神疾患の療法としても取り入れられるなど、運動は精神面にも大きなかかわりを持っています。
運動をしながら人とのコミュニケーションを行うのにも良いですし、運動は心の健康を保つには不可欠と言えるでしょう。
運動不足は「身体」の健康もそうですが、
「ココロ」の健康にも大きな影響があります。
それでは具体的にどんな運動を、どれだけ行う必要があるのかを
説明していきます。
まずは有酸素運動により、脂肪が燃焼されます。また筋肉があればあるほど基礎代謝も上がりますので、有酸素運動だけではなく筋トレも並行して行っていただくことをお勧めします。
運動が体の健康に及ぼす効果は以下のようなことが考えられます。
①病気予防
幅広い生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質代謝異常、がん等)の予防効果
②寿命が伸びる
1日20分の運動で4年半寿命が延びます
③健康寿命が延びる
転倒予防、骨粗鬆症、骨折予防
ストレッチで怪我予防、寝たきり防止
①頭がフル回転、残業が減るかも
集中力、記憶力の向上
発想力、創造性のクオリティが上がる
②学校の成績が良くなる
集中力や記憶力が上がるので、成績がアップする
③脳の老化防止
高齢になっても脳が衰えずらくなる。物忘れをしない
①睡眠の質が向上
グッスリ眠れるようになる
睡眠障害の改善、睡眠薬などの減薬効果
②疲労回復効果
疲れが取れる
運動をすることで血流が促され、より早く疲労物質を取り除いてくれる(アクティブレスト)
体力がつくので、疲れにくくなる
①感情の安定
運動によりセロトニン・ドーパミンなどの脳内物質が安定するので、イライラや怒りっぽさの解消が解消され、気分が明るくなる。
②メンタル疾患の予防・治療効果
うつ病・認知症の予防効果
薬物療法と同程度の改善効果が期待できる
③ストレス軽減
ストレスホルモンであるコルチゾールが減少する
④ポジティブシンキングができるようになる
言動がポジティブになる
テストステロンが分泌され、闘争心が高まる
自分自身に自信がつき、自己肯定感が高まる
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